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損害保険代理店とは?

損害保険代理店についてのいろいろな疑問にお答え!

損害保険代理店とは

損害保険代理店とはどのようなものですか?

損害保険代理店とは、損害保険会社からの委託を受けて保険契約の締結の代理を行う者で、その保険会社の役員または従業員でない者をいいます。
具体的には、次のような業務をおこないます。

代理店業務の例
  • 保健相談
  • 保険契約の勧誘(契約内容の設計)、締結
  • 保険料の算出、申込書の受付、保険会社への保険契約の報告
  • 保険料の領収、保険料領収証の発行・交付
  • 保険料の保管、保険会社への精算・保険証券の交付
  • 保険契約のメンテナンス(保険契約の異動・解約の手続など。ただしクーリング・オフの受付を除く。)
  • 保険契約者等からの事故通知の受付、保険会社への報告(保険金請求のための書類の取付)

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損害保険の種類

損害保険代理店とはどのようなものですか?

代理店は、いくつかの要素により、
専業代理店と副業代理店 専属代理店と乗合代理店 個人代理店と法人代理店
のような分類をすることができます。
専業代理店と副業代理店
その他の業務もあわせて営んでいる代理店を「副業代理店」といいます。たとえば、ディーラー、修理工場、不動産業者、旅行代理店などが損害保険代理店としての業務も行っている場合などが副業代理店にあたります。

専業代理店と副業代理店
1社の保険会社とのみ委託契約をしている代理店を「専属代理店」といい、複数の保険会社と委託契約をしている代理店を「乗合代理店」といいます。
専属代理店と乗合代理店
1社の保険会社とのみ委託契約をしている代理店を「専属代理店」といい、複数の保険会社と委託契約をしている代理店を「乗合代理店」といいます。
個人代理店と法人代理店
代理店の登録は、「個人」・「法人」のいずれもできます。したがって、個人が独立して代理店を営むことも、会社組織として代理店を営むことも可能です。

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損害保険の販売

損害保険はどのように販売されていますか?

損害保険の販売形態は、大きく
代理店扱(損害保険代理店が販売する場合)
仲立人扱(保険仲立人(保険ブローカー)によって行われる場合)
直扱(保険会社の役職員が直接販売する場合)
の3つに大別されます。

代理店扱
損害保険代理店は、保険会社の委託を受けて、その保険会社に代わって保険を販売しています。損害保険の契約の約9割は損害保険代理店を通じて行われています。
仲立人扱
保険仲立人(保険ブローカー)は、保険会社の委託を受けることなく契約者(お客様)と保険会社との間に立って、中立的な立場で契約の仲介(媒介)を行います。
直扱
損害保険の販売形態のひとつである「直扱」とは、保険会社の役職員が直接、保険販売を行う場合をいいます。直扱にはさまざまな形態があり、特別研修生(※1)や直販社員(※2)(保険会社によって名称は異なります)を採用して保険販売を行う保険会社もあります。
※1 特別研修生
特別研修生とは、将来その保険会社の代理店となることを前提として、一定期間(例えば、9ヶ月・3年程度)保険会社に採用されて研修を受けながら、保険販売を行う社員をいいます。2006年3月末の特別研修生の在籍者数は、3,367名(国内会社、外国会社合計)となっています。
※2 直販社員
直販社員とは、損害保険を販売することを職務として保険会社に採用された社員をいいます。2006年3月末の直販社員の在籍者数は、5,517名(国内会社、外国会社合計)となっています。
※ その他
上記以外に、保険会社の役職員が直接、保険販売を行う場合があります。なお、新聞、雑誌またはテレビなどの広告、DM(ダイレクトメール)、インターネットを利用して保険会社が直接、通信販売を行う場合などは直扱に含まれます。

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